リビアングラスとは?特徴・正体・選び方をわかりやすく解説
エジプト西部のGreat Sand Seaで見つかるシリカに富む天然ガラスです。
- リビアングラスは、エジプト西部の砂漠で見つかる淡黄〜黄緑色の天然ガラス
- 大きな衝撃に伴う高温で地表物質が溶け、急冷してできたと考えられている
- 隕石そのものではなく、衝突の影響で地球側の物質がガラス化したもの
石のきほん|基本データ
| 名前 | リビアングラス |
|---|---|
| 分類 | 天然インパクトガラス |
| 化学組成 | 主にSiO₂ |
| モース硬度 | 約5〜6 |
どんな石?
エジプト西部のGreat Sand Seaで見つかるシリカに富む天然ガラスです。

地表のシリカ質物質
エジプト西部の砂漠地域にある地表物質が材料です。
高温イベント
大きな衝撃に伴う高温で地表物質が溶けたと考えられています。
天然ガラス
急冷してシリカに富む天然インパクトガラスになります。隕石そのものではありません。
ほかの天然インパクトガラスと見比べる
リビアングラスとモルダバイトはどちらも衝突に関連する天然ガラスですが、発見地域や形成史は異なります。

STONE STORY|成り立ちと名前
約2800万年前の高温衝撃イベントで地表物質が溶融してできたインパクトガラスと考える証拠が強く、隕石そのものではありません。同じく衝突に関係する天然ガラスとしてモルダバイトやテクタイトを並べて読むと、似た名前でも由来が違うことが分かります。
石言葉・文化的な楽しみ方
天然石市場では由来や色からさまざまな意味づけが語られます。いしみるでは、科学的な性質・地質学的な成り立ちと、文化的・商品的な意味づけを分けて紹介します。
選ぶときに見るところ
「隕石そのもの」「一般的なテクタイト」と単純同一視せず、天然ガラスとして由来を確認します。
処理・類似石・表示の注意
「隕石そのもの」「一般的なテクタイト」と単純同一視せず、天然ガラスとして由来を確認します。
主な産地・分布
リビアングラスは、エジプト西部からリビア国境に近いGreat Sand Sea(大砂海)周辺で見つかる天然ガラスとして知られます。「リビアングラス」という名前でも、代表的な発見域はエジプト側を含む砂漠地域です。個別品の採集地点は標本ラベルや来歴を確認します。
エジプト西部
代表的な発見地域。
Great Sand Sea
リビアングラスが広く見つかる砂漠地域。
隕石そのものではない
地表物質が高温で溶融してできた天然インパクトガラスとして理解します。
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お手入れと保管
ガラス質なので衝撃・擦り傷・急激な温度変化を避けます。
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