ペリドットの中で気泡が動く 7.44ctの石に珍しい円筒形の包有物
パキスタン産ペリドットの内部に、液体と動く気泡が確認されました。
GIAが報告したのは、7.44ctのカット石にある珍しい円筒形の空洞です。
透明度だけでなく、石の内側の景色を楽しむきっかけになるニュースです。
宝石の中の小さな泡が、石を傾けると動く。GIAの顕微鏡観察から、ペリドットの内側にある意外な景色が紹介されました。
液体と気体が、ひとつの空洞に
観察されたのは、パキスタン産の7.44ctのペリドット。針状の包有物に囲まれた円筒形の空洞に液体が入り、その中の気泡が石の動きに合わせて移動しました。液体と気体の二つの状態が共存するため、「二相包有物」と呼ばれます。
GIAは、円筒形という空洞の形そのものも珍しいと説明しています。動く気泡は今回の個体で確認された特徴で、すべてのペリドットに見られるものではありません。
実物を選ぶなら、内側の表情にも注目
ペリドットの図鑑を読みながら、カット石の色や透明感を見比べてみましょう。包有物が気になる場合は、販売店の拡大写真や動画も判断材料になります。商品写真だけで内部の液体や鉱物の種類を断定しないことも大切です。
ペリドットのルースを楽天市場で探す →探索先は一般のペリドットです。同様の気泡を持つ個体の在庫や販売を保証するものではありません。今回の顕微鏡写真は末尾のGIA原典で確認できます。
掲載写真:山梨宝石博物館。いしみる既存メディアのカット石写真を参考画像として再利用しており、今回報告された個体ではありません。
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広告リンクです。ニュースで紹介した個体の販売や、在庫を保証するものではありません。原典・出典
Two-Phase Inclusion in Peridot
GIA Gems & Gemology · 原典公開日 2026-09-24
利用条件・権利情報:原典を確認した独自の日本語要約。原文・原典の顕微鏡写真は転載していません。写真は既存メディアを出典表示を維持して再利用。
画像出典:山梨宝石博物館(ペリドットの参考写真。今回の調査個体ではありません)
