当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
まず3つだけ
・フロスト水晶は、天然水晶の表面をつや消しに仕上げた加工石
・すりガラスのような質感が特徴で、ミルキークォーツの白さとは仕組みが違う
・加工方法は見た目だけでは断定しにくいので、処理表示も確認しよう
フロスト水晶とは?
フロスト水晶は、水晶表面をつや消し状に加工した素材です。母体は天然水晶でも、すりガラスのような質感は加工によるものです。内部の微細包有物で白く見えるミルキークォーツや、乳白色系の流通名ムーンクォーツとは「白く見える理由」を分けて考えます。
サンドブラスト、薬品処理、研磨などで表面を曇らせることがあります。見た目だけでは加工方法を断定できないため、処理表示を確認します。天然の曇りや風化面とは別に考えます。
選ぶときのポイント
- 母体:天然水晶をつや消し加工したものか、ガラスなど別素材ではないかを確認します。
- 処理:サンドブラスト、研磨、薬品処理など、分かる範囲で加工方法が表示されているかを見ます。
- 白さの原因:内部が白濁するミルキークォーツとは違い、主に表面の質感で白く見えることを意識して比較します。
- 表面状態:つや消しの均一さ、欠け、摩耗を確認し、研磨剤や強いこすり洗いを避けます。
フロスト水晶の見方天然水晶そのものでも、外観は後加工によって変えられています。
いしみる作成|模式図。実物写真ではありません。
表面質感の参考例|自然にフロスト状の表面をもつ水晶標本。市販の「フロスト水晶」のつや消し加工品そのものではありません。Rob Lavinsky / iRocks.com / CC BY-SA 3.0。実物写真で比較する
比較用:透明水晶の実物標本。フロスト水晶そのものではありません。
比較用:ミルキークォーツの実物標本。表面加工で白く見えるフロスト水晶とは成り立ちが異なります。フロスト水晶と似た見た目の違い
| 素材 | 白く見える主な理由 |
|---|
| フロスト水晶 | 表面のつや消し加工 |
| ミルキークォーツ | 内部の微細包有物・散乱 |
| 透明水晶 | 表面加工がなければ透明感が強い |
よくある質問
フロスト水晶は天然水晶ですか?
母体が天然水晶でも、表面のすりガラス状の質感は研磨・サンドブラストなどの後加工で作られる場合があります。
ミルキークォーツとは同じですか?
違います。ミルキークォーツは内部の微細包有物などで白く見える水晶で、フロスト水晶は主に表面処理による見え方です。
手入れの注意点は?
表面のつや消し質感を保つため、研磨剤や強いこすり洗いは避けます。
あわせてみる
関連4コマ|水晶の圧電効果。フロスト水晶の表面加工とは別テーマですが、母体となる水晶を知るための導線です。
ミルキークォーツ
内部の散乱で白く見える水晶との違いを比較。フロスト加工とは別です。
関連記事へ →

スモーキークォーツ
比較用:非常に濃色のスモーキークォーツとして扱われるモリオンの実物標本。フロスト水晶とは色の由来も表面加工も異なります。
関連記事へ →
この石を探す
いしみるとは

知れば知るほど、石はおもしろい。天然石を見て・知って・比べて楽しむ図鑑です。鉱物学の事実と歴史・伝承を区別し、選び方やお手入れも分かりやすく紹介します。